どうも、
元ホテルマンのよっちゃんです🍨
いやー2020年の11月ももう終わりそう。
寒くなってきましたし。
それでもアイスクリームは美味しいですね。
スーパーに安いヤツがあると
ついつい買っちゃいます。
冷えないようにーっと。
さてさて、
皆さんはホテルに泊まった時に
サービス料という表記を目にしたことが
ありますか?
お会計の明細などに宿泊代とは別に
書かれているヤツのことなんですが、
その項目には10%などと書かれていて、
消費税とは別に料金が引かれています。
きっと
サービス料とはなんなのじゃ?
なぜ払わんといかんのじゃ?
と思われているんじゃないでしょうか?
実はこのサービス料というヤツは
日本が独自に生み出した仕組みと
言っても過言ではないもので、
各ホテルで当たり前のように請求されています。
今日はこのサービス料について
深堀りをして紹介していきたいと思います。
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サービス料の相場はいくら?
それではまずこのサービス料の
相場
についてお話ししたいと思います。
サービス料とはなんぞや?
については次の項目に書きますね。
サービス料の相場。
結論
宿泊代などの料金の10~15%が多い。
と言われています。
通常の宿泊料とは別に、これだけの料金が
かかるんですねー。
ちなみに私が以前働いていたホテルでも
10%のサービス料をいただいていました。
そもそもサービス料とは?
さぁここですよ。そもそもの部分。
サービス料って一体何?
ってね。
結論から言います。
サービス料とは
海外のホテルのチップに当たる料金
のことです。
そ、そ、そうだったのか!
そう!サービス料とは
何かのサービスをしてくれるための料金
とかではなくて、
サービスをしてくれた
スタッフさんへの謝礼
のようなものなんです。
実は海外では
チップ(スタッフへのお礼のお金)
を支払うのは当たり前の感覚で、
払わないと逆に失礼に当たります。
昔は日本のホテルでもチップを払う制度が
あったようですが、うまくハマらなかった為
「サービス料」
という形でお客様からもらうように
なったそうです。
なので、
日本のほとんどのホテルでは
チップを払う義務はない
のです。
ただもしホテルスタッフから受けたサービスに
対して何かお礼をしたい気持ちがありましたら、
その時は遠慮なくチップとしてお渡し下さい。
チップに関しての記事もアップしていますので
ぜひ読んでみて下さいね。
\ チップに関しての記事です /
海外でチップを渡す場合は、ウエイター、
ベルボーイ、客室などで
それぞれ渡す必要があるようなので
サービス料で払う制度は
個人的に楽だな~と思います。
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サービス料が10%の場合、消費税との計算方法は?
はい、
それではサービス料と消費税の計算方法をお話しします。
今回はサービス料10%の場合で計算してみます。
計算方法
(宿泊料+サービス料10%)×消費税10%
に当てはめて計算します。
仮に宿泊料を10,000円としたら、
(10,000+1000)×1.1=12,100
もしくは
10,000×1.1×1.1=12,100
でもいいです。
つまり
12,100円がサービス料と消費税を込みにした
料金となります。
この全部を合わせた料金のことを、
税サ込(ぜいさこみ)
とも言います。
くれぐれもサービス料10%と消費税10%を
足して20%としないようにして下さいね。
そうして計算してしまうと、
10,000×1.2=12,000
12,000円となってしまい
計算が合わなくなります。
しっかりと式を抑えておきましょう。
消費税が以前より上がってキツいところ
ですが、10%の消費税は暗算が
しやすいです。
まとめ
今回はホテルのサービス料に関して
記事を書きました。
まとめです。
・サービス料の相場は10~15%。
・サービス料とは海外のホテルのチップに相当する料金のこと。
・サービス料の計算方法は
宿泊料金×1.1×1.1。
以上のような形でございました。
学校でこういうことも教えてほしい
ものですね(><)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またのお越しを!
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